今日は日曜日。

ちょいと遅めに起き、サンデーモーニングのスポーツコーナーを見ながら朝食。

両手のひら一杯分の生野菜を食べてから、卵焼きと味噌汁、たくわんで茶碗8分目のご飯をたいらげる。

張本氏は今日もメジャーと若者に理解がないな。

見ていてイライラするのだが、この安定ぶりは、貴重でもある。わからずやの頭カチコチのおじいさんの考えていることを聞く機会はなかなかない。

体制側におもねり、柔軟性がなく、新しいものを認めず、自分の価値観に沿うものだけを賞賛する。

そういった、ダメな上のおじいさんの考えがむき出しでメディアに出てるのは地上波ではここぐらいだから、しょうがないなとおもいながらついつい見てしまう。

放送中、自分に異を唱えたコメンテーターを制作側の忖度で降板させるとか、常軌を逸している。

ハングル語をマスターしないと上に行けない、と安住アナが愚痴っていた、という噂があるTBSの社内事情がよく見えるが、それ以降、この番組は報道番組ではなくTBSの気持ちを知る番組、として見ている。

 

き、で書き出した久々の50音ブログ、テーマは「きらい」です。

 

ちなみに辞書で、きらい、についてひいてみたら、

嫌うこと。と出てました。

 

まんまやないかい!

 

嫌う、をひくと、「そのものをすんなり受け入れられず、避けようとする」

 

と出てました。

 

きらい、とか、おこる、とか、負の感情に向かうのが自分は苦手です。

演劇をやってた時、怒る演技ができなくて、かなりの時間、エチュードをしていたことを思い出します。

 

ちょうど今更?のタイミングですが、ピョンチャンオリンピックカーリングを見ていて、女子チームはパフォーマンスが優れているのはもちろん、容姿がアイドル並、いやスポーツ系アイドルだ、と思ったぼくは、アイドルウォッチャー(アイドルヲタクをこじらせたもの、とお考えください)として、これはもう調べなければ!

と検索をかけることに。(ちなみに僕はカーリングソルトレイクシティオリンピックから見ております。カーリング自体もかなり楽しんでおります。)

 

グーグルでカーリング と入れると、次に、嫌い、という言葉がすぐに出てきました。

ツイッターの検索でも、同じ動きが。

しかも一番上に。

どういうことか?と思い、カーリング 嫌い、を調べると、どうも、カーリング女子チームを見ていたら、メンバーがネイルをしている、とか、競技の途中でおやつを食べてるところを延々と見ていて腹が立つ、とか、メンバーの女子アピールがひどい、とかツイートする女性がある程度いた、ということでした。

僕が見た時はもう、最初の、見ていた女性が嫌い、というツイートの波から、そのツイートを見た人達が、単純に嫉妬やいちゃもんだな、ツイートしている女性こそが醜い、という第2の波の最中でした。

ネイルを塗っているのを批判するのは、生活指導の先生か!?どーでもいいだろ、そんなこと、と思いましたし、おやつ、と言っているのは、休憩時間のミーティングで、頭と体を使う長時間のスポーツなため、(ギブアップがない限り、ストーンを一人当たり2個×10エンド=20個投げねばならない。さらに投げてない時は、スイープをせねばならない)食べなければならないのです。マラソンの給水と同じです。

それに、あの休憩時間を放送してるのは局の判断ですから、文句を言うなら局に言うべきです。(NHKは休憩時間をカットしたら逆に苦情が殺到。すぐにネットに動画をあげることになりました。)さらにいやなら見なきゃいい。

十分見た上で文句を言うなよ、と思います。

身の回りの人に言うのと同じテンションでツイッターにも反感の思いを書いた人が、想定していなかった、いろんな方向から逆に反論がやってきて、それに対して反論するものの、もともとが軽い気持ちで書いたいちゃもんなので、圧倒的多数に正論でタコ殴りにされていました。

最終的に子どもの名前まで晒されるのは、やりすぎだと思いましたが、自分も気をつけねば、と思いました。

 

あるものを嫌い、ということで自分のアイデンティティを確認する感じは好きではないです。

否定することからは何も生まれない気がするのです。嫌い、というのは、そこにリーチする可能性がない、その能力がない、と言っているのと同じだと思います。

私、それ知らないし、という人の行為と同じです。

 

ただ自分にも嫌いなものがあり、どうしても好きになれず、すんなり受け入れられず避けてしまう、辞書通りの行動を取るもの、人(人については極力なんとか理解しようとはしますが…)、こと、があります。

矛盾してますね。

 

人生、有限なので、自分にとって必要かどうかを判断して、優先順位の上のものからやっていかなければ、やりたい事ができずに人生が終わってしまいます。

 

でも、嫌い、とか、知らない、とか、やらない、ことを自分のアイデンティティをかたちづくるものとして持っているのは、なんだか違うような気がするのです。

 

迷惑をかける、物事以外は、とりあえず保留でもいいんじゃないかな?とか思います。

 

最近顕著なのは、私、テレビ見ない。テレビ家にないし。

 

知るか!

 

お前がテレビ見ないことなんてどーでもえーんじゃ!それがカッコいいとか、効率的な私サイコー的な匂いを撒き散らしとんじゃ!

 

すいません。僕がいちゃもん悪口おじさんになってしまいました。テレビが大好きでのんべんだらりんと録画したテレビを見ている自分が否定された気がしたのです。

実際、無駄で、でも気持ちを楽にするために必要な無駄なので、微妙です。

さらに、たまに自分もネットの生配信ばかり見てテレビを全く見ていない時期とかがあるので、矛盾だらけです。

 

何を書いているか分からなくなりましたが、嫌い、とか、何かをしない事、を自分を識別するものとするより、好き、とか、これをしている、作り出している、ということを大事にした方がいいな、と思ったのです。

 

ネットの発達で、個人が自分の意見を気軽に発信できるようになりましたが、なにかの発達を妨げるような悪口ではなく、あたらしく素敵な何かが生まれるような言葉が増えればいいなあ。

 

と、サンデーモーニングを見ながら思ったのです。

あの番組で、喝!を入れられた人からの反論、張本氏に喝!、のコーナーが新設されれば、サンデーモーニングをもう一度、報道番組と思うことにします。

 

今日は矛盾だらけだったので、僕の大好きなNegiccoが歌う「矛盾はじめました」(作詞は僕の大好きなミュージシャン土岐麻子さん、作曲はイカしたメロディを次々と産む、さかいゆうさんというもう超僕好みの歌なのに、シングルは、最近のNegiccoにしてはイマイチな売り上げでした…が名曲です。強く生きるために、自分の中の矛盾を受け入れていくことにしたわ、という歌です。お疲れ気味の方に是非聴いていただきたい1曲です。)を聞いて心を整えたいと思います。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

かいさん…海からとれること(物)

あ、ちがう。こっちじゃない。食事療養中で1日1600キロカロリー生活をしているため、どうも食べ物に目が行ってしまう…もとい!

 

かいさん…1)集まっていた人びとの行動が自由になること。2)会社や団体が組織を解いて無くなること。「会社(歌手のグループ)がーする。」3)議会において全議員の資格を解除すること。しばしば衆議院のそれを指す。

 

新明解国語辞典に書いてありました。

国語辞典で、歌手のグループが、と例示されているのに驚きましたが、そのあとの、「-する」というのが…ーで済ませるなよ、-、で!!!。辞書の表記で一般的なものとは知っていますが、-とはなんだーとは。歌手のグループの解散を何だと思っているんだ!テレビやネットにいっぱい出ていて有名なグループなら解散しても、その後、別の場所で見られるかもしれない。でも、そうじゃないグループは、もう、これでメンバーを見ることができないかもしれないんだぞ!ほんとにこれが最後になっちゃうかもしれないんだぞ!!!

アイドルグループの解散はヲタにとっては一大事である、ということを辞書にあたることで示してみました。

今書いたとおりです。ホントに最後かもしれないのです。

前回の「お」の回でおわり、というテーマでアイドルネッサンスの解散ライブに行ったお話をしようと思ったのですが、アイドルネッサンスの説明で終わってしまいました。

ここから、2018年2月24日、アイドルネッサンス解散ライブ当日のお話です。

会場の横浜ベイホールに着くと、もうそこは人、人、人。

開場2時間以上前の物販に長蛇の列。僕の前にいた人はもう一回物販でグッズを買って、もう一度列についた人…。今日は物販1回会計につき、一回くじがひけて、当たればメンバー直筆チェキが当たるので、それ目当てでもう一度並んだ人たちなのです。

列に最初についたのは11時らしい。僕は静岡を朝早く出ないとその時間に着けないので、そりゃーむりだ、と笑ってしまいました。

50分待ってようやく物が買えました。くじはやっぱはずれ。ライブ会場でものが当たった覚えがないので、まあそんなもんか、と会場を一時あとにし、ヴィダーインゼリーとソイジョイ、水を買って、会場に戻ります。

今回は整理番号が51番なので比較的前の方に行けました。ステージからそれほど離れてなくて、ちょっと高くなっている場所の一番前。柵があるので見ているときはもちろん待ってる時も寄り掛かれて楽なので中央の柵付近をゲット。パーカーを巻き付けて領域を確保。安心してヴィダーをちゅーちゅー。

さあ、ライブです。

ライブでは最初から泣きそうになってこらえているメンバーがいて、それがいつもしっかりMCを仕切るしっかりものの子だったので余計にぐっと来てしまいました。

そんな中ですが、ライブはいつも通り、というか、いつもよりも盛り上がって、楽しくてしょうがない。僕としては久しぶりだし12月に突発性難聴になってから3か月ぶりのライブなので、楽しさ半分、寂しさ半分、心配半分で計算が合わないのですが、とにかくいろんな感情がぐるぐる回って大変でした。

楽しい、歌うまい、ダンス最高!、笑顔も、ていうかもともとの顔が素敵。

最初見た時にはまだみんな中高生で幼かったのに、今は声もしっかりして、ちゃんとしたパフォーマーになって。もう思い出やら、今日の感情やら、ヲタの感情ノリすぎのコールやら、なんやらかんやら…。

で、あっという間にライブは最後の1曲。デビュー曲の「17歳」

イントロが始まった瞬間、有志が用意した白いサイリウム(アイドルネッサンスは白がイメージカラー。衣装もみんな白。カレーうどんが怖い)が客席で一斉に掲げられます。メンバーはイントロ時は最初後ろ向きからスタートなので、前を向いた瞬間、真っ白な一面の光の束にメンバーみんながもう涙。

17歳はほんとにいい曲で、いろんなアイドルがコピーするほどの名曲。

何度も何度も聞いたこの曲もほんとにこれが最後。

キョウイチ、いや、今までで一番のノリ。

ああ、終わってしまう。でも、最後だからこそ、楽しく、力いっぱい楽しもう。

演者と観客が一つになってアツく溶け合う。そして、

♪それだけが、ああ、すべてだ…という最後の歌詞が聞こえて

舞台から彼女たちが去ります。

アンコール、アンコール、アンコール、アンコール

やっぱあるのか???

いつもはお約束のアンコールのコールですが、今回は半信半疑で、でも、会場アナウンスがないってことはあるんだよな、あるんだよな?と思って僕も自然に大きな声でコールをしていました。

しばらくして、メンバーが登場。

最後、もう一曲だけ、歌います。曲はもちろん

17歳!

みんなで歌いましょう!!!とメンバーがいうと、観客スタッフ演者全員で大合唱。

実は一緒に声を出して歌いたかった、というのもみんな一度は思ったことがあると思います。最後にそれがかなって、楽しくて楽しくて切ないけど、もう楽しさしかない。冬と春の境目のどこよりも暖かな空間。とにかく楽しかった。多分ずっと忘れないと思います。

 

最後はライブハウスの真ん中の音響席にいたチーフマネージャー氏が感謝の挨拶をして終了。

 

帰る前に、終電が近いのに、物販に再度並んで、涙をこらえて一生懸命歌っていた宮本真凛ちゃんのサイン入り生写真を買い足し(他にも3名ほど買い足し)クジをまた引く。どうせ…当たったー!!!そしてチェキを引く。なんと、推しの原田珠々華(はらだすずか。と読みます。ここから先のカッコ部分は、かなり長く鬱陶しい恐れがありますので、ピリピリしている方はパスしてください。とにかく歌がうまい。ミュージカル経験もある。きれいでカワイイ。若いころの吉行和子似。本人はほんとに自分に自信がない。短所に自信がない、と書くくらい。でも今年の夏、髪形をぱっつんから前髪を作って、急にかわいく激変。特典会やチェキを撮るとき話してもあざとさがなく、かつ、かわいい。で、奥ゆかしい。弾き語りもできるので、歌手とかで出てこないかなぁ…)の直筆チェキが当たった!直筆の内容は「クイズ:私が今年お年玉で買ったものは何でしょう?」

どーでもいい!!!けど、そのどうでも良さが、たまらなくいい!!!!!だってその答えを知っているのはヲタの中で僕だけだから…キモイ!俺、キモイよ先生。

まあ、この病は誰も治せないのであきらめるとして、会場を後に。物販に寄ったのでほんとギリギリ。ダッシュ元町・中華街駅へ。みなとみらい線東横線横浜線東海道新幹線東海道線の終電乗り継ぎリレー。

駅間でダッシュを繰り返しなんとか藤枝に到着。

楽しかった。今日のあの会場のこと。それまでに通ったライブハウスやリリイベの時のタワレコ。最初に光を見たTokyo Idol Festival2016のガンダム横ステージ。

すべての思い出が僕を少しだけ暖かくしてくれるだろう。

2018年2月24日、横浜ベイホールにいたすべての人に幸あれ!

おわり…連続している物事の、もうここから先がないという状態。(新明解国語辞典から引用)

 

昨日、2018年、もっとも楽しく魅せるステージをやるであろう、と期待していたアイドルグループ、アイドルネッサンス の解散ライブに行ってきました。

 

本来は、グループと最もゆかりの深いバンド(多分、オリジナル楽曲を手がけた小出さん率いるバンドBase Ball Bear)とのツーマンライブ、および、新曲発表会の予定だったのが、年明け、急遽、解散、という話になり、解散ライブに振り替えになりました。

 

アイドルネッサンス は、古今東西、曲の新旧、ジャンルを問わず、日本の名曲をカバーする、名曲ルネッサンスという活動をしていました。

村下孝蔵の初恋、高野寛のベステンダンク、フジファブリックの「若者のすべて」、ジェリーリーファントムのmusic loversなど、メジャーマイナー問わず、フォークからハードロック、シティポップ、ボカロ曲、なんでもありのグループです。

前に、音楽評論家の方が、ジャンルが何であろうと、アイドルが歌えばアイドルポップスになるから不思議なものだ、と言っていましたが、ホントその通りで、食わず嫌いのジャンルもアイドル、というフィルターを通すと、キラキラしたものになるから不思議。

もちろん、このグループが歌とダンスに長けていたから、楽曲に新たな魅力が注ぎ込まれたのですが。

その歌の中心、今も広島在住で新幹線で東京に通っているメンバーの石野理子さんの歌声がとても良いのです。

声質が太い、というか、芯のある声で、高音は伸びやかに透き通るような、低音はグッと迫るような、また染み入るような、しっかりとした声。

彼女の歌を聞くだけで、癒される事もあるし、ゾワッとくることもある。アイドルでなくても素晴らしい歌い手です。

アイドルで歌が上手い、といえば、で必ず名前が挙がる人です。

実際、2メートルくらいの距離で、アカペラで一節歌っているのを聞いて、ホントにゾワッときました。シビレるー!と昭和の永ちゃんファンなどが言っていて、シビレるわけないじゃん、と思っていたのですが、実際シビれました。これか!と思うほどの歌声です。

実際、彼女はアイドル枠でオーディションを受けたわけではないらしいのですが、ちょうど時期的にフィットしたのか、アイドルネッサンス のメンバーになりました。

 

その後、アニーなどでミュージカル経験があり、歌が上手い原田珠々華というメンバーが入ったり(原田さんは歌うまだけでなく、とても可愛く美人さん。吉行和子さんの若い頃のような雰囲気…僕の独断と偏見ですが…)、汗と涙のトレーニングの結果、全員の歌唱力が上がり、伴奏なしでハモり、聞かせるまでのグループになりました。

 

最近のアイドルは、ももクロが色付けをして成功したせいか、メンバーカラーを持ったグループが多い中、アイドルネッサンス は白一色。

パフォーマンスと歌を楽しんでほしい、という姿勢がみえます。

 

僕がこのグループを初めてちゃんと見たのは、2016年のTokyo Idol Festival

他のグループのライブが押して、推しのグループの物販の締め(物販が終わる時にアイドルがあいさつをして、そこにいるヲタクとみんなで一本締めをする)に間に合わず、さらに、朝から炎天下でライブを見続けたため、ほぼ熱射病で、心も体もカラカラになって帰ろうと駅まで歩いていたら、等身大ガンダム近くのステージから、爽やかな歌声が…

 

夜空に月を背負い、スポットライトを浴びて歌い踊る、白一色のグループ。

夜に光があるとしたら、このためだろうな、と思うくらい、彼女たちが輝いてみえて、気がついたら足を止めて、ステージの方向に歩き出していました。

 

僕がステージ前に着いての1曲目はdear,summer friend。真心ブラザーズの名曲です。

サビで「おとなーになれば、なつは、おーわるーかなー、なくならない夏はないかなー」と歌っているのを見て、いや、夏終わらないよ!今日、めっちゃ夏だったし、なんなら、今、夏だし。今日の夏のピークだし。と思いつつ、僕は夏の延長戦を無理やりやっているのであって、学生の頃は40代になれば夏、というか、アイドルにうつつをぬかしてバカみたいにネジを外すなんてないだろうな、と思っていたし、彼女たちも、多分青春は今だけ、とか思って歌っているんだろうな、と切なくなって、でも、歌と踊りは明るく楽しく、さっきまでカラカラだった心身に元気が注入されていく感じで、どんなポカリより、点滴よりも、効く一曲でした。

最後は「君の知らない物語」スーパーセル、というグループが歌うアニソンですが、超名曲で、上がった後に、アップテンポながら切なくジーンとさせて終了。

たった2曲で心を持っていかれてしまいました。

知らないアイドルの魅力を知る。これぞフェスの醍醐味。と思いつつ、その日からツイッターの自己紹介、お気に入りにアイドルネッサンスが上位で加わりました。

 

アイドルネッサンス は今も1人を除いて中高生で若い、というか、その当時はまだ幼さも残るようなグループだったのですが、見ていく内にどんどん、みんな歌や踊りがうまくなり、大人になっていって、幼さが若さに変わっていく瞬間を見ているような感じでした。

ライブやイベントを見るたびにどんどん魅力が増していき、TIF2017ではいろんな演者、ヲタク、評論家問わずその場にいた人が、アイドルネッサンスのステージトリのパフォーマンスを絶賛。

コピーだけでなく、オリジナルの楽曲も始め、それがまた、素晴らしい完成度。アイドルの楽曲を手がけたら今国内1と言われる、Base Ball Bearの小出さんの作品で、十代でしか歌えない最高の4曲。リリイベではトラブルも起こるほどの勢い。

僕も通勤の行き帰り、何度これらの曲に癒されたか…。

 

11月にはディファ有明でのワンマンライブも成功させ、2018年はさらにオリジナルも増やして、すごいことになるな、と思っていた矢先、まさかの解散発表…

 

2017年12月に突発性難聴で入院したので、ライブはゴールデンウィーク明けからかな?と思っていましたが、解散ライブとなれば話は別。

これを逃したら、もう見れないのです。

体調を出来る限りなんとか万全にして、音楽用耳栓も新調してその日を迎えました。

 

長くなったので、続きは「か」で。

 

 

えーい、買ってしまえ!

これ、月刊誌で追って毎月読んでるけど…単行本はまた別なんだよな…あ、これも出てる。これも立ち読みしてるけど、カゴに、と、…あ、あーどうしよう…こ、これも…?…おお、これは面白いタイトルだなあ…ちょっと待て、Amazonで検索だ…うーん、中古でも送料込みなら同じ値段…ならば新品だ!何事も一期一会。ここで手に入れねば、絶対に次はない!

 

「すいません。これ」

「カードございますか?」

「はい、…あ、はい」

「ポイント分のお値引きは…」

「そのままで」

「ありがとうございましたー」

 

あー、また、やってしまった…

 

と、これらの一連の流れは本屋でマンガコーナーに行ってしまい、読んでる本の新刊が出てる…からはじまり、最終的にはタイトルだけで読んだことのない本までカゴに入れてしまう、池村さんのテンプレート的行動です。

ポイントはなぜか使えません。いつかポイントを使うとあんなグッズが…とかあるかも、なんて思って…貯めてたら、その本屋がいきなり二週間後に閉店で、5000ポイントくらい貯まっていたので、つい、どうでもいいものを買ってしまう…なんてことがあったのに、やっぱ使えない…

分かってはいるんですが…

いや、そもそも5000ポイント貯まってる時点でおかしいだろ!というのは…許して

 

あ、このブログ、50音の頭から始めて、毎日一文字ずつ進めて、その文字を書き出しと、テーマの頭文字に使う、という、なんでこんな説明だけでもめんどくさいルールを作って書き始めたんだろうか…と後悔をしている日記、というか、脳内掛け流し温泉です。今日は4回目なので頭の文字は「え」で始まりました。

 

テーマはなんでしょうね?書いてるうちに見つかると思います。

 

さて、今日会社帰りに向かったのはブックオフ

最近はブックオフもマンガは新刊を置くようになったんですよね。

ブックオフだけに、王道からエッジの効いたキワモノまで、小さいスペースに幅広い品揃え…

僕が5000ポイントを貯めた本屋がなくなってからは、自宅近くのリアル本屋はスーパーピアゴの書店コーナーのみ。そこでは、なかなか出会えないような本がブックオフの新刊コーナーにはあるのです。

ホントは辞書を見にブックオフに来たのです。

このブログは最初の一文字とテーマの頭文字が毎回決まっており、疲れた時とか、思いがうまいこと文字にならない時は辞書のその文字の箇所を頭から見て

 

やったー、日本、女子カーリングスウェーデンに勝ったー!

やった!やった!やった!藤沢かわいい。

やった!鈴木姉妹もかわいい。鈴木夕湖が特にかわいい。いやー、カーリングぎりぎりの薄氷の勝利だわー。

 

あ、日記の途中で独身男の脳内物質(スポーツ女子アイドル野から発せられるドーパミンのようなもの)が溢れてしまい失礼致しました。

 

まあ、こんな気持ちを、決まった一文字からはじまる言葉で始められる手助けになるかな、と辞書を見に行ったのです。

 

ただ、気まぐれにはじめた日記なので、とりあえず、中古で新しい辞書があればなあ…と、まずはブックオフに向かったのです。

 

そしたら入り口近くのマンガコーナーに捕まる始末。ライブで東京とかに遠征する時も、ついでに美味しいもん食べてから行こう、とか、静岡では視聴出来ない、いいスピーカーをたくさん聴いて良いのがあったら…とかやって、ライブ行く前に疲れてるという本末転倒なことがしばしばある僕としては、まあしょうがないのですが…

 

その後も、古マンガ、古アイドルCD、DVD、ブルーレイ、写真集コーナーの荒波を乗り越えてようやく辞書コーナーに到着。

 

着いてみたら、国語辞典や漢和辞典、英語や古語辞典など普段目にするもの以外にも、辞書はいろんな種類があることにビックリ。

 

茶道の道具や流派、茶人をはじめとして茶道についてのありとあらゆることがわかる茶道辞典。これが分厚く、字が小さくてまた驚く。茶道にこんなにいっぱいいろいろあるの?と

あとは、くずし字用例辞典。生そば、など、のれんで崩し文字が使われていたりしますが、くずし字のパターン(一文字につき10パターンぐらいはある)そして、そのパターンの使い方。

看板とかのれんに文字を書く人ぐらいしか買わないだろ、これ、というマニアックさ。

 

その中で目をひいたのが、上方語源辞典。

関西弁の語源やその意味が書かれています。

例えば、ぎょーさん。

たくさん、という意味で、ご存知の方も多いと思いますが、これは仰山、という感じが当てられており、山を仰ぐほどの、というのが本来の意味。

あと、どたまかち割って脳みそちゅーちゅー吸うたろか?の、どたま。これは、ど頭、の略。ど頭の、ど、ってなんだよ、と思うのですが、どたまかち割って、のくだりが辞書に例文として載ってたりして、読んでて面白いのです。

値段も1200円。

 

買おう。

 

その後、100円マンガコーナーで美味しんぼ「焼酎戦争」の巻を手に取りレジへ。

 

「ポイントは」

「そのままで」

 

というやりとりをいつもの様にかわし、外へ。

ピアゴの書店コーナーで辞書を見ますが、全部ビニールに包まれて読むことが出来ず比較ができなかったので、やめ。

 

横のコーナーにあったデザインの本を買って

 

「ポイントは?」

「そのままで」

 

と言い残し帰路に着きました。

 

とりあえず、たくさん買っちゃったけど悔いなし!

多分、先週、仕事で大きな山を2つ越えて、さらにその最中に突然降って湧いた中ぐらいの山も何個か越えて、あー、良かった、と思ったら、今日もちいちゃい山がポコっと湧いて来た!

という、会社内の連峰をモーグルで越えた感じが、本バカ買いに繋がったのでしょうが、まあ、良いのです。

 

今の心境は

 

えーもん買うた。

(今日買った上方語源辞典「えー」から引用)

ちなみに、えーもん、というのは甘いもの、という意味もあるそうです。

バカ買いした大きな子どもが、一つ利口になったところで今日の日記はこのへんでお開き。

 

おやすみなさい。

 

あ、テーマはえーもん買うた、で。

 

ではまた。おやすみなさい。

 

 

 

 

うわ、これから画像を作るんですか?…終業まであと10分…もっと早く言ってよ〜。後回しにできる仕事もあったのに〜。牧之原から通ってんだよ〜。この後、イベントの片付けもあるのよ〜。

と心の中の萩本欽一さん(仮装大賞の司会で遠くの地方から中学生が団体で来たけど、あと少しのところで落選しそうな時に、審査員に点数を入れてあげてよ〜とお願いするバージョン)が動き出した土曜の夕方。

画像を作った後、イベントの後片付けの途中、クーラーボックスを運んでいるときにフタが外れ、親指の爪が割れる…。

なんでそ〜なるの!

と2度目の脳内欽ちゃん登場(まだ、小堺一機関根勤に、「ん〜ダメだな。素人!0点!!」という、穏やかな口調で辛辣かつ冷徹なダメ出しをする前の、若手の頃バージョン)

親指にばんそうこうを貼るか迷いながら、気を落ち着かせるためにツイッターを見た僕の目にある情報が飛び込んで来た。

タワレコで、耳に挟んで使用する、耳をふさがない耳に優しいイヤホンが販売されているとのこと。

難聴から回復後、右耳がやや不安定な僕としては、嬉しい情報。

 

(あ、こちらは、毎回50音から順番に一文字取り出し、書き出しと、さらにその文字をテーマの頭の文字にするブログ、というか日記、というかだらだら頭の中を垂れ流す時間です。今日は3回目なので、う、で始まりました。

テーマは「うれしい」です。このカッコの中は説明文なので頭の中で一回捨てちゃって、先にお進みください。)

 

だが、その情報より、さらに驚いたのはそのツイートをリツイートした情報の発信源。

数年前に突如活動を停止したまま、どうしたのか分からなくて気になっていたアイドルさんだったのです!

最近、たまたまその人の曲をiPhoneで聞いたらなんかすごく良くて、あれ、この人今どうしてるかな?幸せに過ごしてれば良いな。と思っていたところでした。

なぜ、そんなことを思っていたのかというと、その人は会社のマドンナ的存在の人にソックリで超かわいい美人、ということもあるのですが、僕とおなじく耳に持病があったからです。

 

僕が大好きなアイドルグループも持病が原因で辞めていました。

しかし、その後、2年後ぐらいに突如ソロとして復活。

ライブを見に行き、元気に歌ってたし、笑顔で一緒にチェキを撮り、お話もしました。

耳の調子が良くなったんだな、良かったな…と安心しつつ、チェキを見ながら新幹線に乗って帰ったのを覚えています。

その後、CDも、シングル、アルバムと出して、勢いがついてきたな、すごいな、と思っていたら、いきなりライブの出演停止。活動休止。さらには半年後、活動終了。

 

後で、聞いたのですが、復活時、耳が治っていたのではなく、色んな工夫や努力、忍耐の末、なんとかステージに立っていたようです。

一緒に話していても全く気付きませんでした。

耳の病気は他人には目に見えないので、本人が頑張ってしまえば分からないのです。

僕なら、そんな怖くてつらくて体力的にも精神的にもキツいこと、笑顔でできません。
というか、どんな顔でもできません。

 

彼女がグループを辞める前に言っていた症状、その時僕が聞いた限りではライブ会場のような特殊な環境で起こるもの、という感じでした。

しかし、それは違いました。

今年の冬、僕は突発性難聴で、これまでの低音とは違う中音域の聞こえがものすごく落ちて入院したのですが、その回復途上で僕の耳に起こったことと、彼女が前に話していた症状が同じものでした。

つまり、彼女の症状はおそらく難聴で、いろいろな苦難に耐えながらギリギリの状態でステージに立っていたのです。

耳は三半規管もあるので、聞こえる音のバランスが崩れると、三半規管にも影響が出て、ぐるぐるめまいがしたりします。

僕はあんまりめまいはないのですが、女性はめまいがする人が多いようです。彼女もライブ中、たまにぐるぐるする、と言っていた気がします。

その時は、ライブの中だけの特別な問題だと思ってましたが、違いました。

僕の推測が確かなら、日常でも聞こえが悪いのは同じ。少しでも大きな音は辛いし(電車に乗るのも辛いという人もいるくらいです)バランスが取りにくいので疲れやすくもなります。

 

そんな中で、一度は辞めたものの、また、僕らのためにか、自分のためにか、両方か、わかりませんが、今度はソロで復活。

どうなるかわからなくで不安なはずだし、体も耳も辛いはずなのに微塵も感じさせない楽しいステージをこなして、CDリリースイベントも走り抜けた後の突然の終了。

 

当時は分からなかったのですが、その後の話と、僕が入院したことで分かったことから、いろんな点が繋がって、昔聞いていた事と事実が結びつき、なんとも言えない気分になりました。

僕は幸い、先生や看護師さん、家族や周りの人のサポートのおかげで何とか安定を取り戻しましたが、彼女は今どうしているんだろう。と、退院後、復活当時のCDを聞いていました。

すごくかわいくていい曲で、それだけに切ない気持ちになりました。

 

そんな中、今日、何年振りにか、彼女の消息が分かったのです。

元気で、歌ってはいないものの、ダンスはしていること。

ダンスの動画配信もしていて、楽しく頑張っていること。

動画の中で仲間と明るく話していたので、今、多分幸せであるのではないか、ということが分かって、ほんとに嬉しかったです。

 

本人ともツイッターでやり取りできて、ああ、良かったなあ、と。じわりじわりとおなかの底から暖かなものが湧いてくるような。

 

ホントはきょうの、う、は、右往左往、でまた愚痴の垂れ流しになるところだったのですが(最初はほぼ愚痴でしたが)、嬉しかったので予定を変更して、お送り致しました。

 

う。もう日付が変わる。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

い(日記に見せかけた長い愚痴です。もうええわ!と思ったら、う、までお待ちください)

いーかげんにしろ!もうやっとれんわ!

どうも、ありがとうございました〜。

 

と、いうような言葉を突然発した方がいらっしゃり、今朝、そのことを知った。

 

この言葉はまさに今、僕が言いたい、いや、絶叫したいくらいだが、会社に向かってそれを言う、というのは人生のターニングポイントをバスコーンと刻むということ。

耳は正常ながらやや不安定(気分的にも)さらに、糖尿病の食事療法中でカロリーや糖質を制限している身としては、そんなパワーはない。

そんなパワーがあるなら、アイドルのライブに行きたい。

あと、なんだかんだ言っても、仕事が立て込んでる時以外はほぼ定時で帰れるし、自分の体調や持病にも配慮してもらっているので、今のところはこの場所で頑張っていこうと思っている。

 

が、そんなところでも、アクシデントは起こる。

世の中に絶対ってないよ、と、元日の生放送で股間の前の箱を落とした、日本でもっともデンジャラスな裸芸人アキラ100%も言っている。

 

結構な重鎮がいきなりバスコーン!したため、ザワザワしている中、今度は会社のサーバーが不調。

インターネットや会社内のネットワークにも入れず、という人、続出。昭和風に言えば、ぷっつん状態である。

ちなみに私はネットワーク関係も担当の一つのため、当然、そちらの対処をせねばならん。

 

しかし、今日は、新しいシステムを導入する日でもある。

12月に突発性難聴で入院し、なんとかほぼ元どおりになって一週間で退院した後、復帰初日に

「新しいシステムを組んでください。年明けに稼働し始めますので」

 

と言われて始まった仕事だ。

 

その言葉を聞いた時の心境は

 

お!?なんですと??

である。

 

確かに退院はした。ほぼ正常とも話した。しかし、その後ろに付く言葉をまだ発していなかった。

退院証明書には、「経過観察中であり、重労働ならびに肉体労働はしばらく避けること」と書かれており、上司には報告したが、パイセンには報告が遅れた。

 

初めてする仕事であり、本やネットで調べて勉強しながら進めねばならない。先も少し読めず、不安だ。ストレスと不眠が一番の大敵である難聴の経過観察中にこれをやってよいものか…多分、重労働に近い。でも、仕事である。

出勤した、ということは、一人前の働きをする、ということだ。

これをやれば、僕のネットワークやサーバーの知識や技術が深まる、とパイセンが思っていることも伝わってきたので、壊れないように注意して、何かあったらすぐに耳鼻科でステロイド、と頭において始めた。

 

それとは別に、退院してすぐ、動画撮影と編集の仕事も続いた。

頭がフラフラな日もあった。正直、ネットワークを組む仕事よりそっちの方がハードだなあとか思いつつ、なんとかかんとかこなした。40過ぎれば誰でも、こんなもんだろ、と独り言を言いながら。

 

ステロイドを途中一回飲んだが、それは、大根の収穫をめちゃくちゃ騒音がする工事現場の横でやった後のことだ。

家の手伝いである。

耳の病気は見た目に分からず、本人でもたまに異変に気付かない時があるので、周りは仕事を頼みがちだし、自分は無理しがちである。

家族だから余計に気安くもある。

思えばヘルニアになったのも、正月、お客様用の大きい檜の一枚板のテーブルを持った後だった…

 

まあ、ヘルニアは置いといて、耳の異変はなんとなくモヤッとしたものだったが、とりあえず病院に行った。意外と中程度の異変が分かったので、その日のうちにステロイドを飲み始めた。そのため量も少なく、期間も短めで済んだ。

ステロイドは免疫をなくし、体質も変えてしまう可能性があるため、できるだけ飲まない方が良い。

が、難聴にパシッと効くのはステロイドなので、必要最小限で飲むしかない。そのためには、早期発見早期治療が欠かせない。

 

スガシカオさんも、激しい耳鳴りや耳詰まり感など異変があったらすぐ耳鼻科に行き、ステロイドを飲む、と言っていたし。

 

まあ、そんなこんなで、入院中に発覚した糖尿病の食事療法も並行しつつ、準備を進め今日を迎えた。

 

朝早めに出社して、さあ、今日が終わりで始まりの日だ(今日から組んだネットワークを稼働するのでその保守、管理がはじまるのだ)と気合いを入れていた。

その準備をしている最中に、バスコーン、だの、ぷっつん、だの、僕に対するお問い合わせメールが何件かだの、今日中にこの画像とあのファイルを作らないかんとかなぜか次々に仕事が湧いてきて、さらに仕事が終わったら終わったで、帰宅時に、週末の会社のイベントの買い出しをして…もうほんとに、どこに向けていいか分からないが、いーかげんにしろ!という状況だったのです。

 

ということで、毎日50音を順番に一文字ずつ書き出しとテーマに使うブログ、前振りが随分長くなりましたが、2回目の今日の文字は「い」

テーマは、いーかげんにしろ、です。

いーかげんにしろ!は、漫才の終わりの定型句の一つですが、最近はそれ以外にもいろんなパターンがありますね。

「もういいぜ」という自分たちだけの終わりの言葉でしめるサンドウィッチマン方式。

「もう!」と叫んで、静かに頭を下げて終わる南海キャンディーズ形式。

「もうええわ!」「え?フォーエバー?」などと終わろうとするところで流れに逆らい、意味もなく続けようとする、2017年M-1グランプリとろサーモン形式。

終わりの形もさまざま。もっと言えば、ボケ、ツッコミ、という従来の概念に収まらない漫才も増えてきてる気がします。

ツッコミ、というのは、わからないことがあると、なんで?値段がわからないものがあると、なんぼ?と真実を追求する関西人の思考、行動様式から生まれたものだと僕は思っています。

スリムクラブ、という沖縄出身の漫才師がいます。

声がカスカスのボケである、真栄田(まえだ)さんと、坊主頭で、漫才の役割としては一言では言い表せない独特の役割をしている内間さんのコンビです。

だいたい、真栄田さんはとにかくおかしな人(ややサイコパス気味)を演じ、内間さんは、そんな人の言うことも一度受け入れて、そこから真面目に対応をする人を演じます。

沖縄の人は自分の基準でわからないからといって、即座に答えを求めず、まずは寄り添って、そこからこの人なんなんだろう?と考え、どうにも我慢がきかなくなって初めてはじけるような言葉がでる。

スリムクラブは、余程でないかぎり、てーげーで済ませてしまう沖縄の人たちの思考や行動に沿っているため、僕ら外部の人間には新鮮で、かつ、彼らには自然で、無理がないため、漫才がリアルになります。

ボケでない方の内間さんは、最初は関西風のなんでやねん!的なツッコミをしていた様ですが、徐々に、ツッコミではなく、自然な形で漫才をするため、普段の一般的沖縄人としての、話を丹念に聞いて振り回されながら異質な人間に立ち向かう、という役割になっていき、それが独特のテンポと間、筋の展開を作り出し、M-1決勝の最後の3組に残るまでに至ったのです。

このように出身や環境、人物によっても、漫才の形や役割は変わっていく…

前振りが長すぎたのでここから先は、ま、とかの時に書きたいと思います。もう24時超えちゃうし…

と、前振りが本編だった、というナイツの漫才形式の今日の日記、このへんでやめさせてもらうわ!

もういいぜ。

おやすみなさい。

あー、しんどい。

今日から日記を書くことにした。

五十音の一文字を頭につけたテーマで書いていこうか、と思う。

書き始めも、その文字から始めたい。

 

今日のテーマは、あんまん。

 

唐突ですが、あんまん、みなさん食べます?

昔は中華まんと言えば、肉まんあんまん、しかなかったわけですが、そこから、カレーまん、ピザまん、ときて、角煮まん、プリンまん、あとは、豪華な肉まん、バリエーションが増える中、いつのまにかあんまんが無くなっていたのです。

ある場所にはあるのかもしれませんが、今朝行ったセブンイレブンにはなかったのです。

 

僕は朝、暖かい500mlのジャスミンティーを買うためにセブンイレブンに行くのですが、レジ待ちをしていると、前のおじいさんの番がなかなか終わらない。

そこで、店員さんとのやりとりを聞くと

 

だから、あんまん、ないの?

 

あんぱんはあちらになります。

 

???

 

中華まんのケースを見ると、あんまんが無い。

売り切れているのではなく、そもそも、あんまんの札がない。

 

店員さんはポルトガル語も話せる南米系の人で、この店が最初からあんまんを扱ってない場合、そもそもあんまんの存在自体を知らないおそれがある。

 

店員さんはその後、パンコーナーにおじいさんを誘導し、あんぱんを勧めている様子…

 

僕は隣のレジが空いたので、あんぱんじゃなくてあんまんだよ!と言いたい気持ちを抑えて急ぎ、会計を済ませます。

 

あんまん、あんぱん、騒動に関わると遅刻するかもだからです。

 

会社に向かう車の中で、ひょっとしたら、自分で温めるタイプのあんまんを勧めてたのかも、とも思いましたが、作業着のおじいさんを見れば、朝ご飯がわりのあんまんを今食べたい、そして職場に行くのだろうと容易に想像がつきます。

家に帰って、あんまんを温めるとはどうにも思えない…

 

おじいさんがあんまんを朝食に買う、というか、あんまん、ない?と言っている雰囲気だけでなんか切なくなって、あんまんが夜寝る前の今まで引っかかっているのです。

 

明日は、僕が聞いてみようと思います。

 

あんまん、ない?

 

あってもジャスミンティーしか買いませんが…

糖尿病の食事療法中なので…

 

おやすみなさい。